|
締め切り間際、800字制限は、きつかった・・・ テーマ 食の安全安心について †報道で一部の心ない業者により、食品業界の信頼が失墜している等の記述を見るが、実際のところ、過去には賞味期限の改ざん・産地偽装など当然の如く実施する風習がある。 もちろん、現況、そのような行為に及ぶ業者の数は減っている。しかし、単純なシステム構築のみを先行し、実態が伴っていないケースも多い。 この様な中、「安全・安心」を決定的に裏付ける根拠は、残念ながらない。 まず、食品は生産から消費までの全過程において、悪意が存在しては、安全の担保はとれない。 よって、昨今の世情を鑑みると悪意を持つ者がいる前提で、対策を講じねば、その実現は不可能だと考える。 それは単なる犯罪行為であり、直接的な問題でないという考えもあるが、悪意により、消費者が被害を受ける事件が発生しているのは事実である。そしてそれは、安心を脅かす一番の要因ではないだろうか。 例えば、加工食品をあげる。 消費までの間、様々な過程がある。しかし、食品の製造は、法に基づいた許認可のみで、可能である。 一見、行政の調査により製造に問題がないと思われがちだが、その後の管理は、ほぼ業者に委ねられている。極論、製品の安全性の確認はなされない。また、許認可さえあれば、「誰でも」食品会社になりうる。 営利法人が、安全と利益が対峙した時、どう判断するか。特に資力のない中小企業にとっては、看過せざるを得ない状況が生まれているのも確かである。 また、消費者も(報道の仕方にも問題はある)「不正確な情報」により左右されやすい。そして、本来すべき科学的、論理的判断ができていない事も多い。 故に、本質的な安全でなく、見かけの安全に安心し満足する傾向がある。それは業界・行政を感化させる要因をも生んでいる。 食品不信を払拭するためには、生産から消費まですべてに関わる「ヒト」の相互監視の強化・再考が必要なのではないだろうか。 |