食品業界の裏側|e食品株式会社 社長Blog

北海道岩見沢市で、食品工場・会社の安全・安心をアシストする、e食品の社長ブログです。元食品工場社員だった裏話も・・・

『 プライベートブランド製品 6 』

問題 原料メーカーを叩く=原料の質が落ちる

大体の原料メーカーは、機械化についてはほぼ限界に達しているように思えます。また、大抵の原料は、最終検査に「人」がかかわっているケースが多く、その部分につては通常コストを落とすことはできません。

しかしながら、原料メーカーとしては大きな仕事を逃したくないがために、極論、製造メーカーのいいなりの価格での提供をせざるを得ない状況があります。

この辺は色々大人の事情があるようで、両社の現場を知らないTOPや営業同士のやりとりで、価格が決まっているようですね。

そこでとばっちりを受けるのが、大体現場のほうなのです。

先述のとおり、現場の効率化は当然のごとくやっています。それでも価格を落とされた分、どうにかしろというのが、製造メーカーの上層部なのです。

最新鋭の設備を導入すれば対応がコストダウンが可能かもしれません。

しかし、そんなこといったものなら、「あるものでどうにかするという考え方はお前にはないのか?」とお偉いさんの怒号が飛びます。

(続く)

『 床が清潔ってよく考えると当たり前のことですか 』

最近、整備工場さんとお付き合いがあり、ふと思ったことがあります。


ちょっとした会話の中で、おおきな自動車整備工場なんかだと、『床』が、かなり綺麗らしいですね。


「寝転がっても作業服が汚れない」ってのが当たり前だとか。

オイルなどで結構汚れていると勝手に先入観を持って考えていましたが、よく考えるとディーラーの整備場等見ても、整然として清潔に保たれていたなと。汚れないような作業の工夫があって、さらには汚した場合には必ず清掃するというしつけがなされているって話ですね。

食品製造会社でも、本来そうあるべきなのでしょうが、できているようでできていないところ多いんじゃないかなと思います。まぁ、水場は別として充てん室や調理場等は、寝転がっても汚れないくらい綺麗な床が当たり前な環境にすべきですね。


自動車整備は、人の命預かる商売でしょうから、作業環境が整備されている事や規律正しく作業することが当然のことです。

でもよく考えてください。

食品製造も人の命預かっているということ。食中毒や異物混入などを発生させれば人命を脅かす可能性が十分にあり、作業環境の整備や適正な作業を徹底する必要があることを。

今時分、そんなことに金はかけられないは通用しません。

ぜひとも、食品製造業の管理者の方には見習っていただきたい事項です。

あ、金がないから直せないという上司がいるなら、じゃあ事業たたんだ方がいいんじゃないのと言ってみるのもいいかもしれませんね・・・

『 プライベートブランド製品 5 』

すいません・・・サボってました。ボーっとしている間に早約2カ月がたってしまっていました・・・

さて、余談はさておき、前回のお話の続きに行きましょうか。

で、なんでプライベートブランドになるだけで、商品の値段が何割も落ちるのかという点ですね。

一つ、販売者(製造している会社ではなくて、販売している会社)が利ざやを落とすことは当然でしょう。ま、そこまで落としても売れる=まだ利益があるというのはどうもよくわかりませんが・・・

企業努力とよくいいますが、努力というよりは我慢なんではないかなと。

そして次にあるのが、原料の変更等によりコストを落とすことです。

そんなの当たり前だろと思われる方も多いかと思いますが、意外と難しいのが食品製造なのです。(えー難しい部分は、技術的なお話になるので今回は割愛します)

ここまでの話だけでは、何に問題があるのかよくわからないと思います。

(続く)

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メルマガ業務日報では引き続き、製造現場であったとある異物混入事件の裏側も連載中です。

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