食品業界の裏側|e食品株式会社 社長Blog

北海道岩見沢市で、食品工場・会社の安全・安心をアシストする、e食品の社長ブログです。元食品工場社員だった裏話も・・・

『 トランス脂肪酸を表示するとかしないとか 』

トランス脂肪酸:表示義務づけ検討を--福島消費者担当相 - 毎日jp(毎日新聞)



だそうです。



不健康●●ナの騒動のせいでしょうか。
結構昔からそんな噂は聞いていましたが、なんで今更とも思いますが・・・



表示義務付けになったら、油脂を原料に使用している食品会社は大変ですね。分析方法を探してみましたが、多分普通の食品会社では自社検査は無理そうですね・・・



外注で依頼すれば1件3万円程度。結構いい金額ですね・・・



検査方法は、ガスクロマトグラフィーだったり液クロマトグラフィーだったり国によっても違うようで、今後の消費者庁の動向に注目!といった感じでしょうか。

『 パンから使用していないはずのアレルギー物質検出 』

リコールプラス: Izumiya 「ブルマンブレッド、たっぷりコーンブレッド、抹茶あずきブレッド」 回収 (ID:009753)

パンから使用していないはずのアレルギー物質(たまご)が、検出されたとのことですが、なんで使用していないはずと表現しなければならないのかよくわかりません。

正確には、原材料には含まれていないアレルギー物質が検出されたと書くべきではないのかな・・と2,3日考えていたので、書いてみました。

まぁ、本文や保健所のサイトにはそう書いてありましたが。

今回の件はどうなのかわかりませんが、アレルゲンのコンタミネーションって、製造現場では結構発生しています。

しっかりしたところは、しっかり管理されていますが、そうでないところは、適当です。

使用している容器が同じで、ほんとに洗浄しているのか?

というパターンや、

どう考えてもラインの仕様上、コンタミネーションするだろうという製品でも、注意喚起すら入れずに販売されています。それが特定アレルゲンだったりするから恐ろしい話です。

ただ法律も微妙なんですよね・・・

入っているかもしれないという記載は、消費者の選択の幅を狭めるから云々ということで、法律上できません。

その間で葛藤するのが、品質管理部隊なんですよね。

現場からは、いちいち丁寧に洗浄なんかしている暇はない。

上からは、うまいことやっておいてくれ。

顧客になんて、口が裂けても言えないでしょうね・・・


あ、それと公正取引委員会の話題。
結構日が経ちますが、忘れないように一応。

株式会社セブン-イレブン・ジャパンに対する排除措置命令について
新聞、テレビでおなじみ見切り販売を許容しないFC本部への
優越的地位の濫用
での排除措置命令。

株式会社庄屋フードシステムに対する排除命令について
書いてあることと本物が違う
優良誤認
での排除命令。

『 株式会社妹尾商店に対するJAS法に基づく指示について 』

北海道 食の安全・安心ポータルサイト - お知らせ

ということで、珍しく販売店が製品の賞味期限を伸ばした例での、指導です。

別にそのこと自体は珍しくありません。

日持ちするものなんかは結構、印字打ちなおしたりして再利用している話も聞きますし・・・

ただ、今回は製造者ではなく販売店だったということが珍しいなと、取り上げてみました。

今はどうかわかりませんが、販売業者の都合で、無理やり製造業者が賞味期限の印字をするななんて話もありましたが。

まぁ、どっちもどっちですね。
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